目次
直江兼続の辞世の句
独在他郷憶旧遊
非琴非瑟自風流
団々影落湖辺月
天上人間一様秋
独り他国の地に在って、昔この地で遊んだことを思い出す。琴や瑟(しつ)は奏でられてはいないが、自然と風流な気分になる。段々と月は湖に影を落とし、天上界も人間界も一様に秋である。
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独り他国の地に在って、昔この地で遊んだことを思い出す。琴や瑟(しつ)は奏でられてはいないが、自然と風流な気分になる。段々と月は湖に影を落とし、天上界も人間界も一様に秋である。