浅井長政の辞世の句

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浅井長政の辞世の句

※浅井長政の辞世の句は残っていない。

けふもまた 尋ね入りなむ 山里の 花に一夜の 宿はなくとも

一夜を過ごすような宿がないと分かっていながらも、今日もまた山里の花を求めに行ってしまうだろう。

※浅井長政最期の書状として残っている、家臣の片桐氏に宛てた感状(感謝を綴った言葉)で詠んだ和歌
小谷城で織田信長に追い込まれた時の物で、浅井長政は最期を悟って感状を送ったと考えられる。
最後の最後まで家臣のことを気遣った、浅井長政の人柄がわかる。

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