端本悟の最後の言葉【オウム真理教】

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端本悟(はしもとさとる)の最後の言葉

私は命乞いのようなことはしたくない

2018年7月6日の麻原彰晃の死刑を知った際、支援者に語った言葉。
端本元死刑囚は再審請求をしておらず、静かに死を受け入れた。

・死刑確定:2007年10月26日
 ※オウム真理教事件で死刑が確定したのは4人目。
・執行:2018年7月26日(51歳没)
・処刑地:東京拘置所

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松本サリン事件の実行犯

端本元死刑囚は、昭和63年、大学2年生の時に友人から教団の話を聞かされたのをきっかけに入信した。
平成元年、オウム真理教の信者を家族のもとに返す活動をしていた坂本堤弁護士一家の殺害事件に実行犯として加わった。
事件の後、一旦は教団から脱走したが、「麻原を信じなくなったら、事件がただの殺人になってしまう」と思い、結局、教団に戻ったという。
8人が死亡し、140人以上が被害を受けた平成6年の松本サリン事件では、サリンをまく車を運転した。

オウム真理教事件で死刑になった麻原を除く12人の被告うち、特別な肩書きを持たない一般信徒は端本のみであった。

地下鉄サリン事件

1995年(平成7年)3月20日に日本の東京都で発生した同時多発テロ事件。
地下鉄車両内で、オウム真理教の信者らが神経ガスのサリンを散布。乗客及び職員、さらには被害者の救助にあたった人々にも死者を含む多数の被害者が出た。

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